自然 と 乗り物

多趣味(?)かもしれない主の日々の気付きや以前の記憶が記事になります。全部雑談。

はじめに

ブログを書こうと思ったきっかけは、この方です。

http://chizuchizuko.hatenablog.com/

 地図子さん。川と散歩、ときどき鉄分という印象でした。

 

自分も地形や地理(と地質)に興味があり、ブラタモリを見たりするとうれしくなる人種です。

ある日、なんとなく「国分寺崖線」でGoogle検索をすると、地図子さんの本がヒットし、ブログを読んだらゾッコンになり…気になって睡眠サイクルが崩れるほど(!?)でした。

とりあえず地図子さんの記事を読んで思ったことがしばらくの記事です。たぶん。

 

投稿者の公開できるプロフィールは大体以下の通りになります。

・趣味:大別すると自然(地理など)と輸送機械(ここはマニアと言うよりヲタク)、漫画、(限られた範囲の)音楽、自転車、スキー(スノボでなく)

・20代前半(2019年現在)、男、理系(←理屈っぽいかも)、ヲタク気質

おおざっぱにいえば乗り物ヲタクになるのでしょう。

 

それでは早速2019/1/20の地図子さんの記事を読んで思ったこと。まるで自分がストーカー気質の様で怖いですが、影響こそあれ害は無いと思います(思いたい)

インクライン」を連呼して歩くこの方を見てみたかった…は冗談として。

インクラインに目をつけるところがやっぱりただものでなく感じます(鉄道好きですね!)

そもそもインクラインとは、軌道(レール)上の車両(概して大きい)をケーブルで駆動するものです。車両には船を載せたり(蹴上インクライン)、建築資材を載せたりします。
貨物版ケーブルカーです。もともとケーブルカーは旅客専用(国交省管轄)なのに対しインクラインは貨物運搬用(厚労省管轄)のようです。

京都の蹴上のもの以外だとダムに見られます。神奈川の宮ヶ瀬ダムや富山の黒四ダムなどで建設用に設置された例があります。ダムは悉く山中に作られるので用途を考えるとぴったりですね。

 

次に、「蛇行する鴨川の形跡」での〈川幅〉のこと。(もしかしたら釈迦に説法かもしれない)

写真を拝見すると、どうやら堤防外の土地と流路が同じくらいの高さに見えます。
ここは、河岸段丘の最低部の氾濫原ではないでしょうか?「蛇行」とあるので…川幅というか氾濫原の方がしっくりくる写真です。

京都は東京に比べて古い都市なので、もしかしたら地形の改変も東京より大きいかもしれません。東京の土地改変は急だと思いますが、それでも京都と東京の歴史の違いを考えると…鴨川流域の地形をいろいろ知っているわけではないので何とも言えませんが。

最後に。鴨川を水源から桂川まで追うのは、確かに普通の観光ではありませんね!(笑)
でもきっと自分のような人間にはとても面白い記事でしょう。もっと多くの人が地図子さんの記事を読むといいと心から思います。