地図子さんのブログを読んで 1
自分語り
筆者がブログなどを読むときの癖として、投稿された順番に読むというものがあります。
順番通りがいい!というよくわからんこだわりもありますが、
これは、投稿者さんと同じ時系列を追って読む事で投稿者さんの追体験ができるから。
高校時代の進学塾である物理講師の先生が、「勉強するときに歴史の中で法則や公理が見つけられたのを追体験するように教科書を読んで勉強する」と言っていたことも影響しています。お世話になりました、F.S.先生。多大な影響を受けました。
そんなわけで地図子さんのブログも初投稿から読み始めたのです。
もう、なんというか、すごい共感を感じるのです。はい、鉄ヲタです。
実家が西武池袋線沿いで、踏切まで歩いて1分足らずだったので、親に連れられて必然的に鉄道ファンになったわけです。当時は黄色ばかりで統一感にあふれる鉄道事業者でした。そういえば今でも阪急電鉄はマルーンで統一感があって素敵です。関東人からすると高級感があふれている。
親戚が長野県の安曇野にあって電車で遊びに行っていたことも影響しているでしょう。多いときは年に5回くらい行っている… ド田舎なので完全な車社会で、買い物にも車、祖母はごみ捨てにも車を使っていました(腰がよくなかった)。その後部席に座って運転を見ていたので(当時はもちろんMT車)、車の運転にも俄然興味がわいていました。この祖母は従姉にも影響があって、従姉もMT免許を持っています。
残念ながら今ではMTで免許を取っても実用の場面がほぼ無いんですね…(体験談(笑))
自動車免許は18になるまでとれないので、子供ながら自由に動く手段として自転車にはまると、地図をみてどこに行くか思案するようになるわけです。そう、地図男が出来上がります。
いささか論理が飛躍していないでもないですが、中高の時は自転車で通学していて、かばんに地図を常備している時期もありました。休み時間とかに暇になると読んだり(?)したのです。同級には変人呼ばわりされましたが、共感できそうな人を見つけて最近は浮かれています(笑)
地図子さんの記事読み始め!
さて、読み始めたわけですが、地図子さんのブログの想定される読者について:
- 鉄ヲタ→詳しすぎwww勝手にしゃべってすみませんwよく言われるww
でも、ヲタクと一括りで言っても広く分野があるので、得意なものとそうでないものがあるのです(当たり前)。筆者は私鉄スタンプラリーなるものを地図子さんの記事で知りました。この点で地図子さんは筆者よりも乗り鉄?駅鉄?らしいでしょう(何様だ)。 - 鉄子さん・地図子さん→見たことが無い。地図子さんに会ってみたいが…
- 多摩川ラバー→多摩川は荒川と比べても明るい印象です。なんでだろう?
荒川に行くと雲が常にある気がする。たまたまでしょうか? - デートスポット云々→デート?美味しいんですか?() …これ以上コメントできません。
肝心の地理好き・地形オタクは…? 川は最も大きな地形要因の一つなのでそれを追って地形を読むことも多いでしょう。あまりに当たり前なので載っていなかったのかも…
地図子さんのブログに魅入られてからアイコンも可愛く思えます。毒を食らわば皿まで?
この日もう一本記事がありました。
私鉄スタンプラリーに対する記事
- 商店街に着目→経済効果がありそう?少なからず影響はありそうですね。
- 公園に着目→西武の駅(石神井公園・航空公園)を見て「稲荷山公園がねぇな...」と思う→2017/10/1の記事で西武に指摘されているwwww爆笑してしまいましたw
- 川→自然と接する機会を作れますね。自然に接するのは人生でかなり影響があると思うので、子供さんにはいいでしょう!
ここで思ったこと:JRもやればいいのに…(私鉄は事業者同士でつながりを持たせるとか意味があるのかもしれませんが) 範囲の広さから金がかかるという問題がありますが、地方やエリア単位・支社単位にすればいける気がする…!何より山の方にもいけますし。元国鉄の方が山間部が強いんですよね。その点で私鉄にはない車窓を楽しめるはず。書きながらスタンプラリーじゃなくても好きな人は行くな、と思いました。
はじめに
ブログを書こうと思ったきっかけは、この方です。
http://chizuchizuko.hatenablog.com/
地図子さん。川と散歩、ときどき鉄分という印象でした。
自分も地形や地理(と地質)に興味があり、ブラタモリを見たりするとうれしくなる人種です。
ある日、なんとなく「国分寺崖線」でGoogle検索をすると、地図子さんの本がヒットし、ブログを読んだらゾッコンになり…気になって睡眠サイクルが崩れるほど(!?)でした。
とりあえず地図子さんの記事を読んで思ったことがしばらくの記事です。たぶん。
投稿者の公開できるプロフィールは大体以下の通りになります。
・趣味:大別すると自然(地理など)と輸送機械(ここはマニアと言うよりヲタク)、漫画、(限られた範囲の)音楽、自転車、スキー(スノボでなく)
・20代前半(2019年現在)、男、理系(←理屈っぽいかも)、ヲタク気質
おおざっぱにいえば乗り物ヲタクになるのでしょう。
それでは早速2019/1/20の地図子さんの記事を読んで思ったこと。まるで自分がストーカー気質の様で怖いですが、影響こそあれ害は無いと思います(思いたい)
「インクライン」を連呼して歩くこの方を見てみたかった…は冗談として。
インクラインに目をつけるところがやっぱりただものでなく感じます(鉄道好きですね!)
そもそもインクラインとは、軌道(レール)上の車両(概して大きい)をケーブルで駆動するものです。車両には船を載せたり(蹴上インクライン)、建築資材を載せたりします。
貨物版ケーブルカーです。もともとケーブルカーは旅客専用(国交省管轄)なのに対しインクラインは貨物運搬用(厚労省管轄)のようです。
京都の蹴上のもの以外だとダムに見られます。神奈川の宮ヶ瀬ダムや富山の黒四ダムなどで建設用に設置された例があります。ダムは悉く山中に作られるので用途を考えるとぴったりですね。
次に、「蛇行する鴨川の形跡」での〈川幅〉のこと。(もしかしたら釈迦に説法かもしれない)
写真を拝見すると、どうやら堤防外の土地と流路が同じくらいの高さに見えます。
ここは、河岸段丘の最低部の氾濫原ではないでしょうか?「蛇行」とあるので…川幅というか氾濫原の方がしっくりくる写真です。
京都は東京に比べて古い都市なので、もしかしたら地形の改変も東京より大きいかもしれません。東京の土地改変は急だと思いますが、それでも京都と東京の歴史の違いを考えると…鴨川流域の地形をいろいろ知っているわけではないので何とも言えませんが。
最後に。鴨川を水源から桂川まで追うのは、確かに普通の観光ではありませんね!(笑)
でもきっと自分のような人間にはとても面白い記事でしょう。もっと多くの人が地図子さんの記事を読むといいと心から思います。